水郷の町・佐原の古い町並みと山車祭
2008年 06月 08日
古い町並みが残る佐原の町を散策しようと、水生植物園を後にして車を出しました。
ここ、佐原の古い町並みは、北総の小江戸とも呼ばれ、
古い建物群は1800年前半、江戸から明治初期の建築で、
千葉県有形文化財として登録されています。
現在の日本地図と比較しても、見劣りしないほど精巧な日本地図を実測して作った、
伊能忠敬が郷土の偉人として有名です。
町に近づくと『山車行事 臨時大駐車場↑』なんて看板が。
日付を見ると『6月7日』。
えっ?今日?
なんと、年に2回(7月と10月)にある関東三大山車祭の『佐原の大祭』とは別の、
「全国・山・鉾屋台保存連合会」の定期総会が佐原で開かれるのにあわせて、
21町内の山車が曳き廻される行事に当たったのでした!
この祭り、国の重要無形民俗文化財の指定も受けています!
知らなかった~。
なので、交通規制されて町の中に車が入り込めなくなってる!
がーん!
利根川沿いの臨時駐車場に止めて、道に迷いながら&腹ペコになりながら歩いていると、
お囃子の音が・・・山車です。
おっきい!(しかし、この後同じ山車に出くわしたら、人形の身長が伸びてた!)
少し距離をおいてまた別の山車も。
腹ペコと疲れ、駐車場の遠いのも少し忘れることができ、
やっとこさ古い町並みにたどり着きました。
お祭があるため、人も多く出ていてにぎやか。
ハッピ姿の老若男女もたくさんいて、盛り上がってます。
佐原の山車をちょっと紹介。
佐原には24台の山車があり、夏祭りに10台、
秋祭りには14台の山車がそれぞれ曳き廻されます。
上部には、日本神話や歴史上の人物の大人形や作り物が乗り、
その大きさは日本最大級だとか。
柱や台に施された彫刻も見事。
中にはお囃子が乗って演奏します。
この佐原囃子も日本三大囃子の一つです。
そんな立派な由緒有るお祭に出あうことができて、ラッキー♪
このあたりは醤油や酒の製造で有名。
しょうゆジェラートアイス、ありました♪
いただいてみると・・・うーーーん。
しょうゆはどこ?
もっと醤油らしい味がしてもよかったな。
普通においしかったです。
黒い蕎麦はここでしか食べられない、ということで、並んで食べてみました。
この建物は1892年の建築。「小堀屋本店」です。
別館も支店もあるけど、やっぱりこの建物で食べたい。
中を見るのも貴重かも。
黒切り蕎麦。
こんぶを練りこんであるため真っ黒です。
色にインパクトがあって、栄養的にもいいんだけど、
味は普通でした・・・(^^;
↑「中村屋酒店」。お酒やみりんを売ってます。
映画やドラマのロケによく使われ、「蔵」、「櫂」などがここで撮られました。
ヤナギと川がよく似合ってます。
しばし散策を・・・。
↑「正上」。天宝3年(1832年)の建築。改装せずにそのままずっと残してるそうです。
元は醤油・酒の製造を営んでいました。
今は、「いかだ焼」を中心とする佃煮のお店です。
↓「清宮秀堅宅」。1809~1879年。
古い町並みの中心、小野川沿いに続々と山車が集まってきました。
わーぎりぎり!
すごい!圧巻です。
橋の中央から水が流れています。
ジャージャー橋という愛称で呼ばれています。
ここでもさっぱ舟。
でも、モーターボードです。
やっぱり手漕ぎのほうが風情があっていいなぁ。
(おばちゃん大変だけど(^^; )
よくあるお祭のように、出店がまったくありません。
その代わり、町内会やそこにある商店が店先にお店を出して売っています。
暑かったのでかき氷を。レモンミルクです。おいしい♪
曳き廻しといわれる山車のコントロールを競う、お祭の花もあるようです。
お祭は夜まで続きます。
きっとライトアップしてきれいなんだろうね。
偶然に出会った大きなお祭。楽しかった♪
ここ、佐原の古い町並みは、北総の小江戸とも呼ばれ、
古い建物群は1800年前半、江戸から明治初期の建築で、
千葉県有形文化財として登録されています。
現在の日本地図と比較しても、見劣りしないほど精巧な日本地図を実測して作った、
伊能忠敬が郷土の偉人として有名です。
町に近づくと『山車行事 臨時大駐車場↑』なんて看板が。
日付を見ると『6月7日』。
えっ?今日?
なんと、年に2回(7月と10月)にある関東三大山車祭の『佐原の大祭』とは別の、
「全国・山・鉾屋台保存連合会」の定期総会が佐原で開かれるのにあわせて、
21町内の山車が曳き廻される行事に当たったのでした!
この祭り、国の重要無形民俗文化財の指定も受けています!
知らなかった~。
なので、交通規制されて町の中に車が入り込めなくなってる!
がーん!
利根川沿いの臨時駐車場に止めて、道に迷いながら&腹ペコになりながら歩いていると、
お囃子の音が・・・山車です。
おっきい!(しかし、この後同じ山車に出くわしたら、人形の身長が伸びてた!)
少し距離をおいてまた別の山車も。
腹ペコと疲れ、駐車場の遠いのも少し忘れることができ、
やっとこさ古い町並みにたどり着きました。
お祭があるため、人も多く出ていてにぎやか。
ハッピ姿の老若男女もたくさんいて、盛り上がってます。
佐原の山車をちょっと紹介。
佐原には24台の山車があり、夏祭りに10台、
秋祭りには14台の山車がそれぞれ曳き廻されます。
上部には、日本神話や歴史上の人物の大人形や作り物が乗り、
その大きさは日本最大級だとか。
柱や台に施された彫刻も見事。
中にはお囃子が乗って演奏します。
この佐原囃子も日本三大囃子の一つです。
そんな立派な由緒有るお祭に出あうことができて、ラッキー♪
このあたりは醤油や酒の製造で有名。
しょうゆジェラートアイス、ありました♪
いただいてみると・・・うーーーん。
しょうゆはどこ?
もっと醤油らしい味がしてもよかったな。
普通においしかったです。
黒い蕎麦はここでしか食べられない、ということで、並んで食べてみました。
この建物は1892年の建築。「小堀屋本店」です。
別館も支店もあるけど、やっぱりこの建物で食べたい。
中を見るのも貴重かも。
黒切り蕎麦。
こんぶを練りこんであるため真っ黒です。
色にインパクトがあって、栄養的にもいいんだけど、
味は普通でした・・・(^^;
↑「中村屋酒店」。お酒やみりんを売ってます。
映画やドラマのロケによく使われ、「蔵」、「櫂」などがここで撮られました。
ヤナギと川がよく似合ってます。
しばし散策を・・・。
↑「正上」。天宝3年(1832年)の建築。改装せずにそのままずっと残してるそうです。
元は醤油・酒の製造を営んでいました。
今は、「いかだ焼」を中心とする佃煮のお店です。
↓「清宮秀堅宅」。1809~1879年。
古い町並みの中心、小野川沿いに続々と山車が集まってきました。
わーぎりぎり!
すごい!圧巻です。
橋の中央から水が流れています。
ジャージャー橋という愛称で呼ばれています。
ここでもさっぱ舟。
でも、モーターボードです。
やっぱり手漕ぎのほうが風情があっていいなぁ。
(おばちゃん大変だけど(^^; )
よくあるお祭のように、出店がまったくありません。
その代わり、町内会やそこにある商店が店先にお店を出して売っています。
暑かったのでかき氷を。レモンミルクです。おいしい♪
曳き廻しといわれる山車のコントロールを競う、お祭の花もあるようです。
お祭は夜まで続きます。
きっとライトアップしてきれいなんだろうね。
偶然に出会った大きなお祭。楽しかった♪
by uncial
| 2008-06-08 23:44
| 旅なこと