普段着のカリグラファーSao


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2006年 06月 01日 ( 2 )

97鞍目 セサミで誘導

今日の乗馬レッスンは初級複合。
いつもは駈歩レッスンをする円形の馬場での複合でびっくり。
2人だけのレッスンで、狭めの馬場でも充分な広さに感じました。
もう一頭は、横耳ニナ。私のはセサミ。
二頭とも斑点のある白い馬。セサミは名前からわかるように、ごま模様。集中させるためにマスクをかぶらされた。マスクも黒だったので、今日は黒ゴマだね。

さて、最初は元気のいい常歩をさせて、軽速歩からの停止。そして、誘導。
コーンを3箇所に置き、そこから方向を変える。2番目のコーンからの蹄跡に出て行く角度を少しきつくするだけで、馬の誘導が難しくなる。これ、初心者複合だとできなかったんだとか。
私は、まずまずできました。角度が急になったあと、2度ほど誘導に失敗してあやしかったけど、とりあえず初心者レベルよりは上になったんだなぁ、と実感しました。ニナに乗った人は、半分くらいコントロールがうまくいかず、蹄跡から内側に入れるのに苦労していました。

手綱だけで馬の首を行きたい方向に向けてはだめ。無理に大きく曲げてしまうと、伸びた方の首の筋肉がつらくてそっちに流れてしまう。
脚を使って、押し込んでやったり、行かせたくない方向の手綱をゆるめないこと、視線を下に向けず、行きたい方向へ、常に先へ先へと向けることなどなど・・・。

今日は、気温が上がってかなり暑かったけど、まだまだ序の口。今日はそんなに暑さを感じませんでした。
でも、いつもは乗馬に集中できて癒されるのに、今日は集中力が半分くらいで・・・考えてしまうこともあって癒されるところまではいきませんでした・・・。こういうのが、落馬やコントロールミスに繋がるんだな・・・。なんか、そろそろありそうな・・・。
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by uncial | 2006-06-01 19:48 | 乗馬なコト

ポンペイの輝き 展

渋谷・bunkamuraで開催中の、「ポンペイの輝き」展に行きました。


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ずいぶん前に、ポンペイの壁画をメインにした展示を見たことがあったけど、今回は、壁画だけでなく、宝石や彫像、生活用品などを中心とした展示。被害者が最後の瞬間に持っていた品々だけに、ちょっと気分が落ち込みました。私だったら、何を持って逃げるだろう・・・。

西暦79年8月24日午後1時。
いきなりそれは天から降ってきた。いや、地の底から噴出してきたのだ。
ヴェスヴィオ山・・・。2000年前の悲劇。19時間にわたった噴火の惨劇。
それにしても、当時のローマ人の豊かな生活ぶり。この時代にこんな高度な技術で装飾品を作ることができたなんて・・・。しかも状態良く残っているものも多く、今でも充分通用しそうなデザインのアクセサリーの数々・・・。

壁画の中でも、とても質の高い作画のものがあり、食い入るように見てしまいました。同じ壁画でも、居酒屋の壁に、酔った客と店員とのやりとりや、喧嘩の様子を描いたものは、セリフまで書かれていて、そこまで来るのに見てきた重々しい雰囲気から一転、ちょっと微笑ましい展示でほっとしました。

医療道具は、現在の道具と変わらない形のものだったり、衝撃的だったのは、海に逃げようとして船倉庫に逃げ込んだ人たちの型取り。白骨化しているものばかりだったけど、筋肉のついていない無表情なはずの骸骨の顔に、悲痛な表情が現れていて、何度もため息をついてしまいました。

普通のアートの展示と違い、出土美術品とはいえ、大災害の遺物ばかりだったので、見終わる頃にはちょっと沈んだ気分。ひとつの文明、ひとつの町の最後の瞬間に立ち会ったような印象でした。
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by uncial | 2006-06-01 00:56 | アートなこと