普段着のカリグラファーSao


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カテゴリ:アートなこと( 80 )

コロー-光と追憶の変奏曲


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19世紀フランスの画家カミーユ・コロー。印象派画家の中でもけっこう好きな画風です。

今回の展示は、ルーヴル美術館所蔵の《真珠の女》《モルトフォンテーヌの想い出》など、国内外からコローの名作約90点の作品を集めた大回顧展です。
コローの影響を受けた印象派の作家やキュビストの作品もあわせて展示しています。
印象派画家の一人として、展示会の中の数点を展示する機会は何度もあったけど、
コローに焦点を当てた展示は、意外にも今までありませんでした。
モネやセザンヌなどの印象派、ピカソやブラックなどのキュビズム画家たちを魅了し、影響を与えるほどの人なのに、日本人の知名度は低い・・・。
でも、今回の展示を通して、コローの素晴らしさが広まることになるでしょうね。

今回の展示は2つのテーマがあり、ひとつは世界中の美術館や個人蔵のコローの作品を集め、画風の変化や描いた背景を紹介するもの、もうひとつは、コローの絵に影響を受けた後継者達の絵を比較できるよう展示していることです。

若い頃はイタリアへ留学したりフランスの郊外の風景を描くなど、戸外での活動が多かったが、晩年は体調を崩し外出することもままならないようになると、室内で以前のスケッチから追想した風景や人物画を描くようになりました。
描く対象は身内や友人が中心で、商業的に描くことは無かったそうです。

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コローは風景画の中で、木々の葉はふわりと柔らかに、ぼかした描き方をしています。
初期のころと後半とでは、この葉の描き方が変わってきます。
後半の方が、背景の空に溶け込むようなふんわりとした描き方になっています。
この樹木の描き方にアクセントを加えるように、手前に生える草の中にはシャープな、筆をスッと軽く置いたような、でもはっきりとした葉のラインや、人物の服や花のわずかな赤の使い方が私は好きです。

画像ではわかりにくいですが、こういうポツポツとした葉のような点です。
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↑《モルトフォンテーヌの想い出》

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↑《沼のほとりの柳》

服の暖色系が効いています。
ん~~画像じゃやっぱり難しい。本物の絵で確かめてみてください~。

この展示会は8月31日まで開催しています。
展示場に入ってすぐの解説映像を見てから作品を観ると、作品の背景がわかっていいですよ。
貴重なコロー絵画展、この夏のオススメです!
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by uncial | 2008-07-15 23:01 | アートなこと

日本ホビーショー2008

趣味と仕事を兼ねて、東京ビッグサイトで土曜日まで開催の、
日本ホビーショーに行ってきました♪

今年も引き続き、スクラップブッキングを大きく取り上げていて、
ステージでは、2人のスクラップブッキングアーティストのトークショーが開かれていました。
そのうちの1人は、カリグラフィーや司会、シャンソン歌手としても活躍されている方で、
何年か前まで、私が参加しているカリグラフィー作品展で、グループの一員として出展されていた方です~。

会場に着いてすぐにちょっとだけトークショーを拝見し、早速ブース回り。
有料、無料での体験があちこちで開かれています。
スクラップブッキング関連を扱う会社が多い中、
今年は『スイーツ』をモチーフにした手作りクラフトもかなりありました。
フェルトやビーズを使ったり、メディウムを搾り出してでケーキやパフェ、
クッキーなどの形にデザインしたアクセサリーやストラップを作るものがあちこちに。

それに、今回はホビークッキングのコーナーもあって、
ごはんやスープ、お肉やイクラ、チーズやサンドイッチやドーナツ、コーヒーや牛乳など、前菜からデザートまでいろんな試食ができたから、ランチ代わりにしちゃった(^^; へへへ。
クッキーやカップケーキに、自分の好きなようにデコレーションできるなんていう体験もありました。
お友達のSピーちゃんが行ったらきっと目をキラキラさせてたかもな~(笑)

通販の某システムの牛さんキャラクターがいたり
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コーヒーメーカーの会社で配ってた試飲のエスプレッソ。ちっちゃいカップなのにちゃんとハートを作ってくれた♪
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静岡の「しぞーかおでん」もあった!
黒はんぺんを試食しました。
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これ、ホビーショーなのか?(笑)

水性と油性の色鉛筆でぬりぬり。水やオイルで薄めたりのばしたり。
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水性のはよくあるけど、油性は初体験。
クレヨンみたいに太いのが出たらいいのになぁ。

3時間も会場をうろうろしていたら、急激に体調が悪くなってきてしまった・・・。
ここへ来るのに車を使ったんだけど、数ヶ所で渋滞があったり、眠気と闘いながらの運転だったのもあって、実は会場に着いた時から調子は万全じゃなかったのが、人ごみと歩き通しで疲れがピークに来ちゃったみたい。
脚は疲れてないけど、目と頭と胃がやられた・・・。
文具ショーやギフトショーでは、この何倍もの広さを歩いても平気だったのに。
あと1時間見たかったけど、自力で運転して帰らなくちゃいけないから、3時間で会場を後にしました。
ちょっと心残りのホビーショーでやんした。
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by uncial | 2008-05-09 22:03 | アートなこと
「はらぺこあおむし」や「パパ、お月さまとって」などが代表作の、
絵本の魔術師『エリック・カール展』を見に行きました。
5月12日まで、銀座の松屋で開催されています。

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立体になったおっきな「はらぺこあおむし」「10このちいさなおもちゃのあひる」

絵本の原画やスケッチ、制作過程の映像や、近年取り組んでいるアート作品など、約100点の展示です。
コラージュしてる紙の質が気になって、係員に注意されるんじゃないかと思うくらい、原画に顔を近づけて見てみたけど、材料の説明書きには「ティッシュー」と書いてあるだけで、どんな紙なんだかわかりませんでした。
しかし、展示の終わりの方で、その紙そのものを展示してあり、かなり薄い和紙とパラフィン紙のあいのこみたいな紙でした。
いつでもイメージに合う紙が使えるように、大きな引き出しにたくさんの色の紙のカケラがしまってあります。
色使いがステキ♪
紙を塗るだけじゃなく、傷や筋をつけたり、重ね塗りをしたり(ペーストペーパーみたいに)、また、紙が薄いので、重ねて張ると濃淡がついて効果を出しています。
まるで後ろから光を当てているかのように、画面から光を感じました。

会場の外には「はらぺこあおむしカフェ」もあり、絵本にちなんだメニューがあったみたい。
(入らなかったからわからなかった)
1日200個限定のまるごとリンゴパンというおいしそうなのも売っていました。
今回の日本での展示のために書き下ろしたあおむしクンを描く様子も映像で見られます。
ショップにポストカードがなかったのが残念・・・。
絵本を買って欲しいんだなきっと。

色使いの勉強になりました♪
(といっても、なかなか自分に還元されないんだけどね(^^; )
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by uncial | 2008-05-08 21:28 | アートなこと

フジテレビのお祭り

フジテレビのつづき。
GW中とあって、あちこちでいろいろなイベントが開かれていました。

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階段にチョコが!
母の日にチョコ?










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ガチャピン&ムックの乗用車、かわいい~~♪
写真を撮り忘れたけど、キリンレモンの業者が入っていて、
CMでも登場している、巨人の星のキャラクターもあちこちにいて、
やっぱりおねーちゃんは涙を流して半身を壁から出して覗き込んでいました(笑)

地上にはいろいろなブースが出ていて、
アイスバー『PARM』の試供品を配ってた!

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ケチってない大きさで満足♪
(中身の写真撮るの忘れた(^^; )

フジテレビってあまり見ないのか、あまりなじみのない番組ばかりだったなぁ。
汐留の日テレか、赤坂のTBSの方がいいかも。
赤坂サカスまだ行ってないから、行ってみたいな。
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by uncial | 2008-05-02 13:55 | アートなこと

EHON JAPAN 2008 世界の絵本

お台場のフジテレビ本社に行ってきました~~~。
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ここで開催中の、『EHON JAPAN 2008』がお目当てです。

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絵本の原画の展示はもちろん、世界各国の絵本を自由に読むことができたり、
POP-UP絵本を作るコーナーがあったり、
絵本を読みながら自由が丘「モンサンクレール」のスイーツを楽しめるブックカフェもありました。
時間によっては、フジテレビアナウンサーによる、絵本の読み聞かせや、絵本にちなんだ楽しいステージもあるなど、絵本にまつわるさまざまなアプローチで楽しむことができます。

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(エルマーとウイルバーより)

絵本原画展には、「おりのない どうぶつえん」のアンドレ・ダーハンや、「ぞうのエルマー」で有名なデビット・マッキーをはじめ、トニー・ロス、マイケル・フォアマン、デビット・ルーカスの作家5人の原画全85点が展示され、一部は販売されているものもありました。

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(おりのない どうぶつえん より)

絵本原画では、その絵の色使いやタッチ、質感を見るのが好き。
絵本の原画なのでおっきくて大作!っていうものはないし、
イベントの一部のコーナーとしての展示だったけど、
けっこう見ごたえがありました。


で、展示を見るのに時間を取ってしまって、カフェの存在をすっかり忘れてしまった!
ガーーーン…!!
しかも、ショップには「展示されていた」原画のポストカードも無し…。
(展示してなかったカードはあったけど)
がっくし…


会場は22階にあって、球状展望室「はちたま」のすぐそば。
展望室に入らなくても、充分上空からの眺めは楽しめます。

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レインボーブリッジもばっちり、たまたま停泊していた観光船「ヒミコ」もみっけ!
少し煙ってたけど、快晴だったらもっときれいな眺めなんだろうね。

あっ!マツケンさん!
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by uncial | 2008-05-01 22:45 | アートなこと
横浜で開催されている(現在は終了しました)、カリグラフィー作品展を見に行きました。
会場は、赤レンガ倉庫のギャラリー。
展示の仕方や作品作りの工夫がすばらしく、作品数も大変なもので、
とても20人だけとは思えない充実した展示会でした。
楽しんで取り組んでいていいなぁ~とうらやましく思いました。

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ちょうどこの日、間の広場には花で埋め尽くされてフラワーフェスティバル♪
花のじゅうたんです。

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私が見たときは、ウエディングプロデュース会社が人前式のプレゼンテーションをしてい
ました。

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本物じゃないの?模擬式だったのかな?
花嫁さんと花婿さんもいました。
きれいな花に囲まれて、オープンエアの元、見知らぬ人からも祝福を受ける素敵な式になりそう。


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この日はちょっと寒かったけど、ふと寒さを忘れるひと時でした。
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by uncial | 2008-04-13 22:26 | アートなこと

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本日、無事、楽天市場に「アトリエあんしゃる」をオープンさせることができました!

アトリエあんしゃる 楽天市場店

これからどんどん見栄えや使い勝手良く作りこんでいかなきゃ~。
送料無料キャンペーンも開催しているので、
見に来てね♪
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by uncial | 2008-01-24 22:31 | アートなこと
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宣伝チラシの絵に猫が描かれていた(あ、漢字が似てる(^^; )というのと、
その猫を抱えている少女の前髪の繊細さに惹かれて観にいった「アンカー展」だったけど、
いやぁ~観てよかった!
アルベール・アンカーというスイスの画家なんて、まったく知りませんでした。
この画家を取り上げて回顧展を開くのは日本初。
渋谷東急Bunkamuraは、けっこう私好みの企画をしてくれます。

アルベール・アンカー
を少し紹介しましょう。
スイス中央部のインス村出身で、日本人にはあまりなじみがありませんが、19世紀のスイスで大変な人気を博した画家です。

創作活動のために秋から春まではパリ暮らし、
夏になると故郷スイスに戻って生活するというのを30年間送りましたが、
一貫して描き続けたのは、パリではなく、
生まれ育った故郷インス村の情景でした。

"おじいさんが子どもたちに話をしている情景" 、
"赤ん坊の世話をする少女"、
"髪を編んだり、編み物や糸を紡ぐ少女たち"
など、村の子どもや老人などの日々の生活を題材に、
様々な世代が幸せに共生しているさりげない姿を描いています。
特に、幼い少女を描いた作品は、彼の代名詞となっています。
それはまるでアルプスの少女ハイジ。
加えて、細密で温かな色調で描かれた作品の数々は、
古きよきスイスの質実剛健さを表現していて、
アンカーの人生観を支えたプロテスタントの信仰も影響しているといわれています。

温かい日差しの下、長椅子に横たわって居眠りをする少年の絵は、
まるでそこに少年がいて、それを部屋から窓を通して眺めているようでした。
老人のリアルな皺、少年少女の光に映える髪、衣服の質感、すばらしいものばかりで見ごたえがありました。
好きな画家がまた一人増えました♪

東急Bunkamura アンカー展
(会期終了後にリンクが切れるかもしれません)
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by uncial | 2008-01-19 22:31 | アートなこと
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いよいよ、明日から毎年恒例の
グループING カリグラフィー作品展
が開催されます!

今日、搬入、飾りつけに行ってきました。
レベルアップした作品たちが40点。
テーマを決めて制作する共同作品は、今回は一人2点以上の出展です。
今週はずっと天気も良さそう。後半は連休も重なるので、銀座に、
いや東京に、いやいや、関東にお越しの際には、ぜひぜひ、ここ、銀座・清月堂画廊までお越しください!
好評の出展者たちによる手書き手作りのグリーティングカードもそろいました。
一点一点手書きなので、2つと同じものはありません。
私も、がんばって作りました!
一見デザインは似ているのですが、かならずどこか変えているし、
色も全部違うので、書いたものはぜ~~~~んぶ異なります。
よかったら買ってくださいね♪

私は、明日火曜日の午後2時半からと、最終日日曜日の午後にいま~す!

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↑場所はこちら。
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by uncial | 2007-11-19 21:37 | アートなこと

雄松堂古書展2007

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東京での午前中の仕事を終えて、午後に四谷にある「雄松堂書店」へ。
毎年恒例の古書展を見に、ショールームに行きました。

雄松堂古書展
10/22~27 開催です。

いつもながら、書棚にはズラリと大小さまざまな古い書籍が並んでいます。
受付でいつも荷物を預かってくれるので、身軽になってゆったりと見ることができます。

ここは、展示だけでなくすべて販売しています。
今回の目玉は、『シェイクスピア「戯曲全集」フォース・フォリオ』と、
ナポレオン一世「自筆覚書」アダム・スミス「国富論」より』でしょうか。
直筆ですよ、ナポレオンの。
シェイクスピアの方は、販売価格が1575万円!
せんごひゃくまんえん!15,750,000…思わず、いち、じゅう、ひゃく…って数えちゃいます。
ナポレオンに至っては、「価格はご相談ください」でした!
いやはや…。
しかもナポレオンの方は「お取り置き」シールがっ!
さすがにこれらは手にとって見ることはできず、ガラス越しに見ることに。

手書きの小さな聖書の一葉もありました。
ギルディングも施され、本文は小さな小さなゴシック体。
もちろん、手が出ない値段が付いていました。

今回、私の中での見どころは、絵本たち。
ウォルター・クレーン
アーサー・ラッカム
ケイト・グリーナウェイ(シクシク、いいリンクが見つかりません)
などの美しい挿絵本がたくさん出展されていました。
もちろん、手にとって中を見ることができます。
これだってン万円も十ン万円もするものばかり。
中を見たいなぁ~と思うもののいくつかは、ガラスの下に…。
そこにはアルファベットの本みたいのがあったんだよね。

さすがに、100万円以上する古書を手に取る時は緊張します。
今回は平日の昼間におじゃましたので、私の他には誰もいなくて…。
余計に気を使っちゃいました。
見るだけで買わないつもりで来てるから申し訳なくて…(^^ゞ

いつまでもそこに居たくなる空間でした。

雄松堂書店のホームページにある「ヴァーチャル展示館」はオススメ!

そういえば、これまた恒例の「神田古本まつり」も26日から始まるのね~。
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by uncial | 2007-10-25 22:58 | アートなこと